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風景版画家・川瀬巴水の作品にも描かれた「三本松」が由来の街
大正から昭和にかけて600点余りの作品を残した風景版画家である川瀬巴水の「馬込の月」で描かれた三本松。
今その姿を確認することはできないですが、かつて多摩川大橋や五反田からも見えたと言われる大きな三本の松が「馬込三本松通商店会」の名前の由来です。
この街のことを、もう少し紹介させてください。
三本松
大田区北馬込二丁目にかつて存在した大きな三本の松。戦前は高い建物が無く多摩川大橋や五反田からもその姿を見ることができたと言われている。戦時中、爆撃目標になることを懸念して三本とも伐採された。
※写真は昭和15年のもの。中村屋(創業昭和7年)の向かい、現在の「三本松」停留所あたりに大きな3本の松が立っていた。
天祖神社
〒143-0021 東京都大田区北馬込2-28-14
大田区北馬込の三本松交番裏手にある神社。創建年代等は不詳ながら江戸期には伊勢神宮と称し、馬込村の小名北久保・松原・堂寺の鎮守だったといわれている。江戸後期頃は伊勢神宮と親しまれ、明治になり天祖神社と改名。また境内にあった大きな三本の松が三本松の由来とも言われている。
松原橋(日本初のロータリー式立体交差)
〒143-0022 東京都大田区30
第二京浜国道(国道1号線)と環状七号線が立体に交差し架けられている。この道路と道路が交差する松原橋交差点は日本初のロータリー式立体交差。
新馬込橋
東京都大田区
環状7号線を跨ぐ橋梁として昭和14年に竣工し、北馬込地区と中馬込地区を南北に結ぶ生活道路としての役割を担っている。近年、新馬込橋の架替工事がされ現在に至る。橋の欄干には大正・昭和の浮世絵師・版画家 川瀬巴水の風景を描いた陶板画十二点が飾られている。その中の三本松が描かれた「馬込の月」は巴水が昭和五年に南馬込に移住し制作されたと言われている。
北馬込寺郷公園
〒143-0021 東京都大田区北馬込2-14-7
北馬込二丁目にある公園。斜面地の高低差を利用した石山滑り台やブランコ、鉄棒などの遊具がある。広場では季節によって北馬込二丁目寺郷町会主催による催し物が開催されている。
馬込三本松児童公園
〒143-0021 東京都大田区北馬込2-38-6
大田区北馬込二丁目にある公園。公園を出てすぐに第二京浜を渡る歩道橋の入り口がある。公園の中央に大きな木が植えられているのが印象的。小さい公園ながらも、幼児も利用出来るよう幼児用の遊具・砂場・ベンチ・トイレも完備している。
天沼児童公園
〒143-0021 東京都大田区北馬込2-36-8
北馬込二丁目の住宅街の中に整備されているT字型の敷地を持つ公園。大きな松の木など木々が多く、落ち着いた雰囲気。遊具はすべり台、ブランコ、シーソーが設置されており、水道、ベンチ、トイレも完備。
馬込松原児童公園
〒143-0027 東京都大田区中馬込3-26
大田区立馬込文化センターを囲むようにL字型の敷地を持つ公園。緑道のような細い園路にはベンチを複数設置。広場には少し遊べるスペースとして砂場がある。